東京宝塚劇場の公演時間は、基本的にランチタイムやディナータイムに丸かぶりしています。
ひとりで観劇することが多い私は、「観劇時の食事はテイクアウトが良いことだらけ」という結論にたどりつきました。
この記事では、
- 東京宝塚劇場周辺でテイクアウトにおすすめの店
- なぜ持ち帰りがいいのか?テイクアウトをすすめる理由
の2点についてご紹介したいと思います。
Contents
ティム・ホー・ワン 東京宝塚劇場徒歩2分の大人気中華をテイクアウト
ティム・ホー・ワンは、東京宝塚劇場から徒歩2分にある大人気香港料理店。
香港でもミシュラン一つ星に輝く香港点心の専門店です。
店内飲食は予約を受け付けておらず、平日でも10時のオープンから常に20人ほどの長蛇の列ができる人気店です。
ですが、テイクアウトなら注文してから15分ほどで受け取ることができるのです。
テイクアウト専用の注文カウンターを使おう
店の正面入口から右に20メートルほど進むと、テイクアウト専用の窓口があるので、そこで注文することができます。
なんと待たずに注文できるのです!
注文を済ませてお会計をすると、フードコートで渡されるような呼び出しベルを受取ります。待ち時間は15分ほどでした。
全てのメニューをテイクアウト可能
ティムホーワンでは、全てのメニューをテイクアウト可能です。
さらに時間を節約したい人は、アプリのmenuで事前にテイクアウトの予約をしておくのもおすすめです。
ポイント
公演終了時間は、劇場エントランス入場後にに掲出されているのでチェックしましょう。
私的にぜひ買ってほしいおすすめメニューはこちらです。
テイクアウトは21時まで対応しています。
営業時間は変更になる場合があるので、詳細は店舗公式サイトをご確認ください。
ハード系のパンが美味しい!宝塚グッズ購入ついでに立ち寄れるル・プチメック日比谷店
東京宝塚劇場の目の前、日比谷シャンテ1階エントランスすぐにあるパン屋さんル・プチメック日比谷店。
ハード系バゲットの種類が多くてとても美味しいので、ハード系パンが好きな方には特におすすめです!
さらに、サンドイッチの種類も多くていつも迷ってしまいます。
ディスプレイから好きなパンを選んで注文するスタイル
自分の番が来たら、まずはディスプレイされたパンを店員さんに注文。トレイに取り分けてもらいます。
また、ショーケースに入ったサンドイッチ類は、レジに到着してからオーダーします。
客層のメインはテイクアウトですが、店内での飲食も可能です。
ル・プチメック、迷ったら、これを買っておけ!4選
迷ったらこれを買っておけば間違いなし!な私的にぜひ食べてほしいパンをご紹介します。
外にディスプレイされているパンなら
・ラムレーズンのミルクフランス
ショーケースの中にあるものなら
・カスクルートサーモン
・プラムとクリームチーズ
サンドイッチ系ならば、
・半熟たまごサンド
「ル・プチメック」が入っているシャンテは、銀座駅や有楽町方面から劇場へのアクセス途中にあるので、雨よけや暑さよけにもちょうど良く、重宝しています。
お昼時や公演前には10人ほどの列ができていますが、店員さんの列さばきもスムーズなので、5分ほどの待ち時間で自分の番が回ってきます。
シャンテの3階には、宝塚歌劇の公式グッズショップ「キャトルレーヴ」もあるので、観劇グッズ購入のついでに「ル・プチメック」立ち寄ることもできます。効率的に時間を過ごすことができるのもグッドポイントです。
さらに、シャンテポイントカードでポイントを貯めれば、お得に購入できるので、ぜひおさえておいてくださいね!
ブーランジェリー・ボヌール 日比谷ミッドタウン店は、東京宝塚劇場へのアクセス途中で寄ろう
地下鉄日比谷駅の改札口を出て、地上に上る途中にある日比谷ミッドタウンのパン屋、ブーランジェリー・ボヌール。
日比谷駅から直結の日比谷ミッドタウン地下1階にあるので、天候が悪くても雨に濡れることなく食事を買うことができます。
20種類以上のパンがいつも所狭しと並んでいます。
便利なので5~6人並ぶこともありますが、レジカウンターも複数台空いているのでいつも3分ほどで会計にたどり着くことができます。
私のおすすめパンは、明太フランスです。
フランスパンにぎっしりと明太子がつまっていて、なんて背徳感のある食事なのでしょう…。
ほおばるとジュワっとバターがしみだしてきてたまりません。何より嬉しいのは、冷めていても美味しいのです!
「ブーランジェリー・ボヌール」は、日比谷駅を使って東京宝塚劇場に向かうかたは知っておくと便利です。
朝8時から21時まで営業しているので、朝11:00公演の前や、15:30公演が終わった後の立ち寄りもお勧めですし、幕間休憩中に買いに行くことも可能な距離ですので、ぜひチェックしておいてください。
ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ 仲通り(ザ・テラス)ランチボックス
東京宝塚劇場から有楽町駅方面に出て、目の前にあるザ・ペニンシュラの1階にある、ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ 仲通り(ザ・テラス)
大通りを渡らないといけない上に、巨大なペニンシュラのビルのふもとにあるので、気づきづらいですが、逆に穴場です。
外の通りに面したワゴン車でテイクアウト用のランチボックスが販売されています。
ランチボックスは日替わりで、この日はペニンシュラホテルにある中華料理店ヘイフンテラスで販売されているチキンライスが売っていました。
私のおすすめは、
ヘイフンテラス特製バンズ(2種類)。
チャーシュー味とカスタード味があります。私はカスタード味がおすすめです!
カスタード味はめずらしいだけでなく、ワンハンドで食べられるので観劇時にサクっと食べるのにもってこいです。
ワゴンが出ている販売時間は、平日が11:00-13:00、土日祝日が11:00-18:00です。遅くても夜公演前開始前に利用するのをおすすめします。
ワゴンの周囲にはたくさんのベンチがあるので、テイクアウトももちろん、その場で食べることも可能です。
先日前を通ったら、どうやらホテル内のヘイフンテラスの展開に合わせて、テイクアウトワゴンのメニューも定期的に変わっているようでした。一流レストランのランチボックス、ぜひチェックしてみてください。
夜公演がある東京宝塚公演だからこそ!20時以降も空いている店
東京宝塚劇場には、18:30から始まる夜公演があります。公演終了時は21:30過ぎ。
お仕事が終わって、急いで開演に駆け込むと、公演終了後はお腹ぺこぺこ!
そんな時にも空いているお店をご紹介します。
吉野家 有楽町店
JR有楽町駅前にあるので、有楽町駅をつかう場合は、帰りがけにテイクアウトできるのが嬉しいです。
GYOZA OHSHO 有楽町国際フォーラム口店
いわずもがな、餃子の王将のギョウザはいつ食べても美味しい!パワーフードでお腹が満たされます。
東京宝塚劇場での観劇にテイクアウトをおすすめしたい5つの理由
おすすめのお店を紹介してきましたが、ここで、テイクアウトをおすすめしたい理由についても触れておきたいと思います。
理由その1:周囲の目を気にせずに済む
銀座や日比谷にはおしゃれな高級店も多く、ひとりでレストランに入るのは少々敷居が高いと思うかもしれません。
でもテイクアウトならば、カップルやファミリーの中、ひとりで食事がサーブされるのを待つ必要もない!
コンビニでごはんを買うのと同じ感覚でおいしい食事を気軽に買うことができるのです。
理由その2:人気行列店の味を楽しむことができる
日比谷や銀座周辺には人気店が数多くあります。しかし行列ができていたり、敷居が高かったり気が引けます。
逆にそこを狙うのです。
多くのお店がテイクアウトを実施しています。
持ち帰りなら、名店の味を長蛇の列に並ぶことなく購入できてしまうのでVIP気分をあじわえてしまいます!
理由その3:時短かつ精神的に余裕を持てる
東京宝塚劇場がある銀座・日比谷は、平日休日関係なく人が多い!
公演前後の時間帯は、どのレストランも混雑していて、間違いなく並びます。
ですが、持ち帰りにすると決めておけば、時間を管理しやすく、焦らなくてすむのです。
グッズショップでプログラムを買ったり、お手洗いに行ったりしながら、ゆっくり観劇に備えることができます。
また、テイクアウトであらかじめ食事を買っておけば、お腹が空いてしまった時、幕間や入場前に劇場の外のベンチでサクッと食べられるのも良いポイントです。
理由その4:帰宅後に料理をしなくて済む
観劇は体力と精神力の消耗がすさまじく、私は帰宅後に料理する気にはなれません。
帰宅後の食事もテイクアウトしてしまえば、観劇の余韻に浸りながら美味しい食事を楽しむことができるのでおすすめです。
理由その5:リスクにさらされない
店内飲食だとどうしてもマスクを外さざるをえないので、その空間にいることが気になってしまう方もいると思います。
テイクアウトであれば、リスクにさらされる不安を減らすことができますね!
テイクアウト時の注意ポイント
最後に、テイクアウトを実際にやってみて気づいたMyポイントをご紹介します。
劇場の飲食ルールをあらかじめチェックしよう
飲食ルールは劇場によって異なります。必ず公式サイトでチェックしましょう。
昔は多くの劇場で客席飲食が可能でしたが、現在はほとんどの劇場で、最低限の水分補給を除く飲食は禁止されています。
原則、劇場内ではなく、自宅で食べることを前提のテイクアウトをおすすめします。
ですが、東京宝塚劇場の前のシャンテや日比谷ミッドタウンの目の前の遊歩道にはベンチがあります。
お天気が良い日にはそこで軽く食事をするのは気持ちよく、気晴らしにもなっておすすめです。
ただし、ごみはしっかり持ち帰りましょう!
においがきつい料理や汁物は避ける
事前にテイクアウト購入してから観劇する場合は、においがきついものは避けましょう。
また、汁物の事前購入は避けること。
劇場の座席は、前後左右の人たちとも距離が近く、狭いです。
せっかく買った食事を思わず足で蹴ってしまってこぼれてしまった…なんて大惨事が起きないように、パンやサンドイッチなどの液体が少ない固形物をお勧めします。
いかがでしたでしょうか?
食事を制するものは観劇を制する!宝塚公演は休憩含めて約3時間30分近くあるので長丁場です。
効率よく美味しい食事をゲットして、楽しい観劇タイムをみずからプロデュースしていきましょう!