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東京宝塚・観劇時の食事、いつ食べる?メリット・デメリットと劇場飲食ルール

観劇時の食事、いつ食べる?

舞台観劇の初心者のかた向けに、食事は舞台の前と後、どちらにとるべきか?という疑問を解説します。

 

東京宝塚劇場内での飲食ルールとマナーをおさらい

まずは、劇場内での飲食ルールを見ていきましょう。

東京宝塚劇場には、兵庫県の宝塚大劇場にあるようなレストランはありません。

かつては東京宝塚劇場の2階に軽食を食べられるカフェやバーがありましたが、現在は閉店しています。

4階には飲み物やおみやげのお菓子を購入することができる店舗がありますが、その場で食べることはできません。

 

ほしがり
劇場内のロビーや座席はどうなのかな?

 

劇場のルールを確認してみましょう。宝塚歌劇公式ホームページには以下のように記載されています。

 

▼館内での飲食について

上演中、休憩中を問わず、改札内(ロビー・客席)でのご飲食はご遠慮ください。(最低限の水分補給は除く)

感染予防の観点から、一定間隔(ソーシャルディスタンス)を保ち、会話はお控えくださいますようお願いいたします。

 

 

以前は、東京宝塚劇場は座席で飲食可能だったので、幕間の時に座席でパンを食べたりしている人も見かけました。

 

現在は持参した水筒や、ペットボトルを飲んでいる人をちらほら見かけるのみです。

のどが渇いてしまった場合は、開演前や幕間中に最低限の量を飲みましょう。

「周囲の目が気になるから…」と無理して水分をとることを我慢してしまう人もいるかもしれませんが、我慢は禁物です!

飲み物は、劇場内の自動販売機や、4階のお土産売り場でも購入することができます。

 

ほしがり
あたたかい飲み物や、お水がおすすめです!

 

宝塚観劇前に食事をとるメリットデメリットを検証

劇場内で飲食ができないとなると、食事をいつとるのかがよけいに重要になってきます。

まずは観劇前に食事をとるメリットから見ていきましょう。

 

観劇前のメリット

・お腹が満たされて集中して観劇できる

・お腹が鳴ってしまうことを心配しなくて良い

 

お腹が空きすぎると気分が悪くなってしまったりする人には、観劇前の食事をおすすめします

舞台観劇は緊張するというかたも、軽く食べておくと、お腹の調子も落ち着いて集中することができます。

 

観劇前のデメリット

・眠くなるかもしれない…

・お腹が痛くなるかもしれない…

・お手洗いに行きたくなるかもしれない…

 

幕間がない1幕ものや、幕間があったとしても前半だけで90分を超える舞台はなかなかきついかもしれません。

 

上演中は、1度席を立ってしまうと、演出の都合上、キリのよい場面に切り替わらないと再入場することができません

また、通路側ではなくブロックの中央になればなるほど途中退出は物理的にも厳しいです。

席を立つと目立ちますし、後方座席の観客の視界をさえぎってしまうことになるため、緊急事態以外はおすすめしません…。

 

また、寝不足だったりすると、食事の後に眠くなりやすいため要注意です。

ついついウトウトしてしまって、大事なシーンを見逃してしまうなんてことにならないようにしましょう

ほしがり
貴重な観劇タイミング、大事にしたい!

 

観劇前の注意点

・においがきつい食べ物は避けましょう

・食べすぎ、飲みすぎに注意しましょう

・開演時刻に遅れないように気を付けましょう

 

ニンニクなど強い香りがあるお料理は口臭のもとですし、お好み焼きや焼肉も、衣服ににおいがつく可能性が高いので避けたほうがよいかもしれません。

 

開演直前にバタバタと席に着くことがないように、食事の時間や劇場までの移動の時間を計算し、余裕を持った時間管理を心がけましょう。

 

 

宝塚観劇後に食事をとるメリットデメリットを検証

次は、観劇後の食事について検証です。

観劇後に食事をとるメリット

・トイレや開演時刻に間に合うかどうか心配する必要がなくなる。

・衣服や口臭を気にする心配がなくなる。

・観劇後に食事をする楽しみができる

 

交通機関の状況によっては到着時間が読みづらい場合もあります。

観劇前の時間をあわてずに余裕をもって過ごしたいかたには観劇後の食事が精神的にもおすすめします。

また、楽しい舞台観劇の後にさらに楽しい食事が待っているとなれば、楽しみも2倍になります。

焼肉などにおいがつきやすいものを食べたい場合は、観劇後に食事の予定を入れましょう。

 

観劇後に食事をとるデメリット

・お腹が空きすぎて舞台に集中できない。

・観劇中にお腹が鳴ることも…。

 

空腹すぎると気持ち悪くなって来たりして集中できないかたには、観劇後の食事はおすすめしません。

 

音楽が無く台詞が少ない静かな場面だと、グ~~~ッというお腹の音が劇場内に響き渡ることもありえます。

劇場はなぜかよく音が響くので、食事時間付近になると、近隣の座席の人のお腹の音が聞こえてくることもしばしば…。

ほしがり
私もよくお腹が鳴ってしまっています!これは自分でコントロールできない生理現象なのでしかたないですね…。

 

観劇後に食事をとる際の注意点

・規制退場に従うこと。

・劇場の周囲で物語のネタバレをしないこと

 

混雑する前に、早くレストランや食事に行きたいからと、終演前に立ち上がったりするのは危険なので避けたほうがよいです。

また、混雑緩和のため、東京宝塚劇場では規制退場をおこなっています

 

新幹線や飛行機の時刻の都合で退出せねばならない場合はしかたありませんが、原則、会場アナウンスにしたがって自分の座席列の順番になったら退出するようにしましょう。

 

また、誰もがうっかりやりがちですが最も注意しなければならないのは、物語のネタバレトークを控えること、です。

特に昼公演を見た場合は要注意です。このあと夜の公演を観る人が同じレストランを利用していることがよくあります。

観劇後は大興奮でテンション爆上げしているでしょうから、ついつい大きな声になってしまいがちです。

ほしがり
気持ちがすごくわかります…。

「観劇後に語り合うのが舞台の醍醐味なのだからいいじゃないか」と思うかもしれません。

ですがなかなかゲットできない宝塚歌劇のチケット。

この日を楽しみにしてきた人ばかりだと思いますから、誰もが最高の観劇時間になるよう配慮しましょう。

 

ほしがり
自分がネタバレされたときの悲しみを想像したら、確かにネタバレトークは控えたいですね…。

 

どうしてもネタバレトークをしたいときは、劇場から数駅離れたレストランや、個室があるレストランでお話しすることをおすすめします。

 

 

宝塚観劇・幕間に食事をとる場合

 

幕間に食事をとりたい場合は、おすすめルートをご紹介しているこちらの記事をぜひご覧ください。

銀座ファイブを使うやりかたです。

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お手洗いにも行くことができるので、余裕があるときにぜひ試してみてください。

結論・宝塚観劇時に軽い食事がオススメ!いつ食べるかは昼公演or夜公演で判断

様々検証してきましたが、観劇前はトイレが心配なので食事をせず、幕間に劇場外で軽く軽食をスタンディングで食べ、観劇後にレストランや自宅で軽食を食べることが私のおすすめです。

どのような状況にも対応しやすいという理由からです。

観劇に慣れてきている人はこのパターンが多いように思います。

一方、友人と一緒に観劇する場合など、観劇を特別イベントとして考える場合は、「観劇前後にどこで食事をするか?」もセットでプランニングします。

ほしがり
ただし、終演後にレストランが閉まってしまう夜公演の前には軽食だけでも食べておくのをおすすめします。

 

東京宝塚・観劇時におすすめの商業ビル

日比谷シャンテ

シャンテの3階には宝塚歌劇公式グッズショップ、キャトル・レーヴがあります。

地下2階にはレストランがあり、1,000円台で食べられるレストランが多数入店しています。

日比谷エリアにしてはリーズナブルなチェーン店がそろっていますので、ぜひ知っておきたい場所です。

観劇前にさっと食べたいときにはとても便利ですのでおすすめします。

ほしがり
観劇の半券を持っているとサービスが受けられる店舗もあるので、チェックしてみてください。

 

日比谷ミッドタウン

2018年にオープンした、日比谷駅直結の商業施設です。

おしゃれなレストランが多数ありますが、価格帯は日比谷シャンテと比較すると少々高めです。

観劇後にゆっくりお食事をしたい場合におすすめします。

 

まとめ

食事は観劇前と後、いつするか?について検証してきましたが、いかがでしたでしょうか。

実は、自宅からおにぎりを持参して幕間に屋外で食べている人もよくみかけます。

観劇は、ルールさえ守れば、肩肘張る必要は全くありません。

観劇タイミングや、シチュエーションに合わせて、ご自分にピッタリの方法を見つけてみてくださいね。

それでは、素晴らしき観劇タイムを!

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